大阪府公立高校の最終倍率が公表されました。
倍率が1倍を超えているということは
合格する子もいればそうでない子もいるということになります。
3月に入ると、受験生の顔色が曇ります。
過去問をやって合格基準点を上回っていても
「大丈夫に決まってるよ！」
「絶対、合格するから」と声をかけても
どこかで不安を抱えていて、表情に出ます。
しかし、最終倍率が公表されると
表情は一変していました。
戦う前の覚悟を決めた顔になっていました。
昨日までと違う大人に近づいた顔です。
どんなに不安でも、時には逃げたくても
「その日」はやってきます。
使い古した入試に出る用語をまとめたノートを
今日も何度も見直して、静かにページをめくる姿は
頼もしくも感じられました。
数年前と違って、大阪府の公立高校は
倍率の高い高校とそうでない高校に2分されてしまいました。
この3日間、調整のような勉強にしないで
最後まで、鍛え抜く入試勉強にします。
皆様の志望校合格を祈ります。
今日も読んでいただきありがとうございました。
