こんにちは、梅田です。
前回の続きのお話をします。
日々の勉強から、どうやって将来まで役に立つ力である
「生き抜く力」が身に付くのかをお話しします。
私が学生の頃(30年近く前)は、
「良い大学に入って、良い会社に就職したら」
もっと言うと大企業に入れば、将来は安泰で幸せは続くと、信じられていました。
そのような考えは、コロナで、いいえコロナの前からも崩壊していました。
生徒の問題を解く様子を見ていると、次の4タイプに大別できます。
- 問題をスラスラ解き、正解するタイプ
- 問題を解くのに時間がかかり、何度も何度もやり直して正解に辿り着くタイプ
- 問題を解くのに時間がかかり、何度も何度もやり直すが、正解に辿り着かないタイプ
- 問題を見て、すぐに解けそうで無ければ、あきらめてしまうタイプ
将来、勉強を通して「生き抜く力」を付けるのにどのタイプが、望ましいか。
もっと平たく言うと、これからの厳しい世の中でリーダーになれるか。
どうお考えになられますか?
大企業に入れば、定年になるまで勤め上げることが、当たり前であった時代には、
①のタイプを企業は求めました。
企業に必要とされてきた人間は、①プラス体育会系クラブ所属でした。
現状は、どうなのか、勉強面だけで、将来のお子様の姿の多くは語れません。
①のタイプではなく、これから必ず必要になるのは、自分で突破していく力です。
そのためにも求められるのは②のタイプです。
そして、次は③のタイプになるのかもしれません。
社会に出るころ、誰もできることを誰もできないくらいやれる人になっていられるかです。
夏が過ぎても、考えて考えて考え抜く時間を作っていきます。
考える時間を作るためには、今までやったことのない問題に挑戦していくことになります。
長くなったので、続きは次回にします。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。