休むことは何も間違っていないよ

大阪府の地方新聞の大阪日日新聞にこのような記事があったのでちょっとご紹介

毎年秋に定時制・通信制の高等学校で学ぶ大阪府内の生徒たちが、自分たちの生活体験や学校での活動の成果を発表し、交流し合う「大阪府高校定時制通信制生徒秋季発表大会」の放送(音声・映像)の部で、大阪府立桃谷高校通信制の文芸アニメ部が政策したラジオドラマが、最高賞の知事賞を受賞したという記事です。

ラジオドラマは映像を使わずに、登場人物の台詞とBGMだけで物語を伝えるもので、桃谷高校では不登校経験者やほかの人と関わるのが苦手な生徒の背中を押す試みとして始めたそうです。

今回受賞した作品『休み時間』は、過去に不登校を経験して現在は小説家になる夢に向かっている「おじさん」と、隣の家に住む不登校の中学生の「少年」の物語。少年の不登校への罪悪感をおじさんは「休むことは何も間違っていない」と否定せず受け止め、少しずつ歩みだす少年をおじさんが見守るというお話です。

とここまで記事を読み、私も塾で講師をしていて、少なからず不登校の子供にも出会ってきているので、是非とも聞いてみたいと思い作品を探しました。過去の作品はいくつかyoutubeなどで発見したのですが、この受賞作の『休み時間』は見つけられず。記事の最後に学校のホームページから、作品を視聴できるようにしたいとあったので、それを待つことにしましょう。

視聴したらまた感想を書きたいです。

ほかのいくつかの作品は視聴できるものもあるので是非聞いてみてください

では

 

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