まだ何かできる?(文字式の計算)

こんにちは。宮之川原校の家元です。

 

芝中・二中につづき、九中も定期テストが終わりました。

 

一足先に定期テストを終えた学校は、さっそく次の単元に進んでいます。

そんな中1の数学の授業でのことです。

 

文字式の計算で「6x+2」という答えを出したYくん。

正解だったのですが、なかなか「できた」と言いません。

 

しばらく考えた末、「あのー、できたんですけど…」と言うので、そばに行って丸つけ。

 

「答えが出てからずいぶん考えてたな」と話しかけると、

 

「だって、答えに+が残ってて何か変やねんもん」

 

確かに小学校の頃から、答えの中に+が残る問題なんて(一部を除いて)なかったですからね。

どうしても「まだ途中」という感覚が消えないのです。

 

もちろんYくんは「6x+2」から先は何もできないことをわかっていながら、違和感と戦っていたようです。

 

中1生の数学は、1年かけて数学という競技のルールを学んでいきます。

 

がんばれ中1生。

 

 

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