テスト前に勉強をして時間が無くなってくると、どうしても睡眠時間を削りがちですよね。
しかし、睡眠時間が少なくなると勉強に大きな悪影響を与えます。
私たちは寝ている間に、眠りが浅い「レム睡眠」と、眠りが深い「ノンレム睡眠」を繰り返し、昼間頑張って勉強した内容は「レム睡眠」の時に整理され、記憶として定着されるといわれています。
この「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」のサイクルは約90分です。
中学生は一般的に8時間は睡眠が必要だと言われてるので、一晩に「レム睡眠」が4～5回あらわれますが、睡眠時間が短くなればそれだけ「レム睡眠」の回数が減り、せっかく覚えた学習内容が脳に残りにくくなるというわけです。
そもそも、長時間起きていると、体が疲れ勉強の効率も集中力も下がっていきます。勉強の効率を上げるためにも、睡眠によって疲労を回復させる必要があります。
「でも！テスト前で時間がないから仕方ないやん！」となりますよね。
そんな時は思い切って勉強を一旦中断して仮眠を取ってください。
15分程の仮眠でも「レム睡眠」が脳を整理してくれるので、すっきりした状態で勉強を継続できます。
でも一番のおすすめは「3週間前からテスト勉強始める！」ってことですけどねｗ
