日本の夏!コロナの夏!

こんにちは、梅田です。
1週間雨が続く大阪からお届けします。

今年の夏も特別な夏!
昨年から続くコロナの影響で、

日常が取り戻せないまま突入した夏休みですが、
もう以前のように夏は外で真っ黒になるまで遊んで、プールに行って、

お盆には帰省するというよな夏は
もう戻ってこないかもしれないなとすら感じています。

 今年、お盆休みは、雨が降り続きました。

いっそこの大雨がウイルスも洗い流してくれたら
雨の被害も救われるのにとそんなことを考えています。
そして、この答えのない時代を生き抜く子供たちには、
何が必要なのかを考えます。

 昨年、今年と生徒の勉強に対する姿勢は、大きく変わってきました。

「しんどくても頑張って勉強しよう!」
「クラブで疲れ果てていても、その後の頑張りが大事だ」
と指導してきました、
生徒もそのように学校でもご家庭でも指導されてきたと思います。

「しんどかったら、無理しなくていいよ」
「朝起きて熱ぽかったら、学校に行ってはいけません」
と指導されるように変わりました。

どちらが正解かはわかりません。
どちらかだけが、正しいとも言えません。

しかし、今の子供が社会に出る時代は、
今よりも厳しい時代になってることに異存はないと思います。

夏期講習での生徒の様子を報告しますと

① 時間前に来て、授業の最初から集中して取り組む生徒
② 少し遅れてきて、中々エンジンのかからない生徒
③ 来る時間を間違えたり、忘れていて、こちらから連絡してくる生徒
がいます。

数年前ですと大半が①の生徒で、
仮に遅れてもその分を取り返そうとその後を頑張れました。

②③の生徒が増え、保護者の方からすれば「何してんねん」となりますよね。
私たちも「しっかりさせないと」思います。

しかし、「無理しなくていい」「無理するな」
と教えられている今の子には、
しょうがない面もあるのかもしれません

塾に遅刻してきたり、しんどそうにきたりする生徒も
授業が始まると頑張れるようになってきているということです。

来た時にやる気なさそうに見えた子も
75分の授業が終わるころには、
夏休み前よりも多くの演習量をできるようになっています。

やる気になってから勉強を始めると進まないけれど
やる気ではないけれど、

勉強をスタートするとだんだんやる気が出てくるということを
実感できてきたようです。

このことが、夏期講習前半の大きな収穫です。
これも夏期講習に来させていただいた保護者様のご協力のおかげです。

少しずつでも以前のような強い子供に戻っていって欲しいです。

夏休みが終わると、勝負の秋が来ます。
実り多き秋になるように、大切なことは「継続」です。

もともと成績の良い子は、頭がいい子でも、
遺伝でも、進学塾へ行っていた子でもありません。

コツコツと毎日勉強してきた子です。
夏休みにコツコツ勉強したことを続けることです。

もし、あなたのお子さんが、夏休みにサボったとしても、
今成績が良くないとしても関係ありません。これから2週間頑張ることです。

成績は短期間集中してやれば上がります。

この短期間で成績を上げることが、当塾の目指す「生き抜く力」を大きく付きます。

しかし、誤解しないで聞いてください。
成績は短期間で上がりますが、短時間では上がりません。
短期間(2週間)だけ、集中して勉強してください。

近道や不正や自分だけが楽できる方法は、存在しません。

教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、
自分の中に残るものをいう。
そして、その力を社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、
自ら考え行動できる人間をつくること。それが教育の目的といえよう。(アルベルト・アインシュタイン)

どうか有効に、塾を我々をご活用ください。

今日も読んで頂きありがとうございました。

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