昨日、小学4年生の男の子が体験授業に来てくれました。
お母さんのお話しでは、学校の授業に追いついていけていなくて・・・
割り算はできないし、
時計の問題も苦手
国語の文章を読めないでいる
というようなことでした。
私たちの塾では、体験授業で決めていることがあります。
大手進学塾の入塾テストとは真逆のことです。
どうしてもお母さんは、できないことが気になりますよね。
私も娘を見ていて、できないことが目につきますもんね。
できることは、何かなと少し不安で待っていました。
元気よく「こんにちは」と入ってきました。
しっかりと挨拶できてるね!
「ノートに自分の名前を書いてくださいね」
どうかなきれいに書けるかな
名前も苗字もむつかしい漢字やからひらがなで書くかな
書いて見せてくれた名前は
小学校4年生とは思えない
筆圧の強い濃い字ですべて漢字で書いて見せてくれました。
挨拶と名前を書いてくれたのを見て
できるようになる!というか
元々できているんではないか
と感じて始めた体験授業でした。
「50分長く感じた?」
「うん、疲れた」
勉強した量を見せながら、
「こんなにできたのは、自分ではどう思った」
「いっぱい、やったと思った」
と笑いながら帰っていきました。
これが、新しく開校した茨木校での最初の授業です。
男の子の笑顔で不安が消えました。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。