こんにちは、梅田です。
「先生、今日は全然やる気が出ない・・・」
と生徒が言いてくることがあります。
ご家庭でもお子さんの「やる気のない姿」を見ることがあるはずです。
そんな時、どう子供と接したいいかをお話しします。
全く「やる気」のなかったI君
中1の2学期の成績は、期末テストで160点(5科目)
「得意な科目」の無いI君でしたが、もちろん全教科嫌いでした。
最初に2人で決めたのは、4教科は今まで通り勉強しないで
数学だけ塾で勉強しよう!ということでした。
普段の授業でも冬期講習でも
数学しかやりません
しかも時間も極力短い時間にしました。
試験前に
「先生、他の科目やらんでいいの?」と聞いてきたI君に
「やりたいのか?」と聞き返したら
「やりたくない」というんで
数学だけをやりました。
点数は、80点をやっと超え位(82点だったかな)
でも、彼にとっては50点以上点数が上がって
「先生、俺できた」と言ってきた声が
今まで聞いたことのない声で、
「よう、頑張ったな」と言った自分の声も震えていたのを覚えています。
「俺、やっぱり他もやるわ、やりたい」
と自分で誓ったのが、本当の始まりでした。
続く
今日も読んでいただきありがとうございました。