こんにちは、梅田です。
今日は、中1生の体験授業をやりました。
初めての授業で気を付けている点をお話しします。
勉強につまずいて塾にくる子にとって
私たちが最も力を入れるのが初回の授業です。
自信をなくして塾に来た子に
いきなり難しい問題をさせたり
今までできていないところをさせたり
ましてやテストなんかするのは
大反対です。
入塾テストをさせて、点数によって入塾をお断りするなんて
考えられません。
勉強に困って塾に来た子に
希望を与えるのが、私たちの役割と信じています。
ですから、初回は必死にできる箇所を探します。
全部はできなくても、ヒントを出せばできる問題や
1分程度の説明で、解ける問題を探します。
暫くして、自分で問題を解けるようになると
不安な顔から紅潮した顔に変わります。
紅潮した顔になると、
私の話を受け入れてくれる合図です。
この時に、「本当はどうなりたい?」「どれくらいできるようになりたい?」
「何点取りたい?」と尋ねます。
何にも答えなくても、
やってみようかなと小さな決断をしたことがわかります。
今日の体験授業に来た子は、3か月以内に80点取るぞ!
と決めました。
提案したのは、私ですが、
できるかもと思ってくれたことは大成功です。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。