昨日の風景(数学)

昨日の授業。

中2の数学は等積変形。

2人の中2生。

2人とも真面目な生徒。

1人はよくできる生徒でもう1人は頑張り屋さん。

ヒントを出す。

「対角線をひいて、それに平行な直線をひいてみて」

よくできる生徒はそれだけで練習・類題・応用を解いてしまった。

頑張り屋さんは応用でつまずく。

「同じことを別の場所でやって」

1分後に解けた。

次は隠れている同じ面積の三角形を何個か見つける問題。

3つあるのだか、1つしか見つけられない。

「1つ見つけたら、次は見つけた三角形と同じ面積の別の三角形を見つける。その次も同じ。探してみて」

2分後2人とも大正解。

50分の授業で2人に教えたのはこの2点だけ。

この段階までくるのに1年近く。

ヒントは最小限にして、解説はしつこく丁寧にを心掛けてきた。

次年度は受験生。

2人とも数学はあまり心配無さそう。

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