社会や理科の暗記範囲が苦手という生徒さんは多いようですが、そういう人ほど、解答を見るのを嫌がる傾向があるようです。
では、そういう人は、どういうふうに勉強するかというと、教科書を読んでまとめたり、ある程度理解してからでないと、問題を解かないことが多いようです。
でも、ここで少し考えてみてください。もともと嫌いで苦手な科目なのに、教科書を読んで、すらすら進みますか?そうではないでしょう?きっと眠くなってくるのがオチでしょう。
ならばと、問題を解くことで、乗り切ろうとするのでしょうが、やっぱりわからないところで、止まってしまっていやになる。この繰り返しが続いていたのではないでしょうか?
そこで、提案です!いっそのこと解答を見て、写して、それを暗記してしまいませんか?どうせわからないなら、そのほうが進みます。ただし、考えながら見て、写すことを忘れてはいけません。加えて何回も解いてみることが大切です。
そののちに、まとめや教科書を読んでみると、驚くほど理解できることに気づくに違いありません。
どうでしょう?暗記範囲が苦手な方。一度だまされたと思って、やってみませんか。解答を写すことは、間違いではなさそうですよ。
特に、中3生、頭という倉庫に、知識という在庫をこの夏中に満タンにしておいてくださいよ。