よく授業をちゃんと聞きなさいと言われますが、それはどういうことなのかをダメなことを中心に、話してみます。
- 友達と私語をする。
授業の妨害です。通知簿の評価が下がって当たり前。覚悟して私語しましょう。
- 授業中眠ってしまう。
みんなに迷惑はかけませんが、これも意欲が低いということで、通知簿の評価が下がって当たり前。覚悟して眠りましょう。
- 授業と関係ないよそごとを考える。
どの先生も気づいています。授業に参加しましょう。
- 授業中先生のすべての話を全力で聞く。
当たり前で、どこが間違っていると思う人が多いと思います。よく考えてください。授業をする先生もそれを聞く生徒もすべての話を全力で話したり、聞いたりするのはしんどいことです。授業が上手な先生ほど面白い楽しい話から入って、気が付くと大事な話になっています。その楽しい話と大事な話を同じ力で聞いていたら、さらに、面白いほうの話に力を入れて聞いていたら? わかりますよね。
- 塗り絵のようにいろんな色で線を引いたり、字を書いたりする。
どの色にしようか迷っている間に、授業はどんどん進んで、大事なことを聞き逃してしまいます。ノートは美術作品ではありません。忘れないため備忘のために書くものです。
最後に
結局、大切なことは、すべて授業中に説明されています。それに集中しないということは、すべてのことを自分で調べて、考えて、理解して暗記しないといけないことになります。そんな大変なことが授業に集中していない人には必要になるということです。 結局、授業をしっかり聞くのが、一番無駄も損もしない勉強方法です。意外とこれに気づかない人がなんと多いことか?
なに?塾の授業がある。塾の先生が言うのもおかしいですが、その程度では間に合いません。