最も重要な意識の持ち方は,

9月になって,そろそろしっかりと「受験勉強」の季節ですね。

ですが,これからの約半年でぐーんと伸びる人とあまり伸びない人に分かれていくのです。

現状の成績など,実はたいした差ではなく,これからの伸び具合が入試を左右するのですよ。

では,その差どのようにして生じるのか?

それは,「意識」の差なのです。

常に入試を意識して,勉強のやり方も入試に対応したものにするかどうか。

いままで,それなりに成績が良かった人も,これからも同じようにやっていたのでは伸び悩むことになります。

入試直前には,今までとは決定的に違った意識で勉強に取り組まないといけないからです。

最も重要な意識の持ち方は,「整理」して頭に入れること。

入試では,必要なものを頭の中から短時間で取り出さないといけません。

いろいろな知識をバラバラに覚えていては,ごちゃごちゃになって混同したり出て来なかったり・・・

散らかった部屋で目的の本を探すのと,整理された部屋の本棚の本を見つけるのの差みたいな感じですね。

このように,整理して頭に入れていく作業が受験勉強の基礎工事なのです。

特に12月ぐらいまでの間にその基盤を作っておかないと,

いよいよ入試の近づいた1月とかに整理整頓してるヒマはないのです。

ウチの塾の授業では,常にそれを意識して話をしています。

これとこれは共通点の多い仲間だから,同じところに置いておけばよいとか,そういうヒントを与えているのですよ。

それをちゃんと生かして年末までに頭の中を整理してくださいね。

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