◇子どもが育つ言語環境によって、子どもは色々な影響を受けます。
親の発する言語表現もその一つです。
例えば、否定表現と肯定表現のどちらを多く親が使うかによって、
子どもの物事に対する受け止め方が違う場合があります。

否定表現

お母さん:勉強しなければ、高校受験で不合格になるわよ!

お母さん:自分の部屋も掃除できないような人間は、ろくな人間にはなれないわよ!


肯定表現

お母さん:勉強すれば、高校受験で合格するわよ!

お母さん:自分の部屋を掃除できるようになれば、なんだってできるようになるわよ!


◇この二つの表現のどちらを多く子どもに使うかです。
ぜひ、肯定表現を多く子どもに使うようにしてください。
物事を自然と肯定的に捉えられるような子どもになっていくはずです。