「こんにちは」小さな声で挨拶して入ってきたのは
体験授業に来た小5の女の子
初めて来る場所に戸惑いを隠せない様子です。
大人の私たちでも、知らない場所に行くときは緊張しますよね。
無理ないですね。
先日のお母さんのお話では
「算数が苦手・・・」
「勉強しても次の日には忘れてしまう」
「文章を読み取れない」
「漢字を雰囲気で書いてしまい、見たこともない字になっている」
と色んな不安(ダメ出し)を話されていました。
これからは
今日からは、娘さんのいいところに気づいて、
親子で喜べたらいいのになと感じての今日の授業。
「国語は嫌いじゃないけど、できない!」
という女の子に、「問題に正解しなくていいよ!」
「面白い内容の文章を読んでみようね」
今の女の子の気持ちを現わしている?題名の
「きんちょうすると、オシッコがしたくなるのはなぜ?」
をいっしょに読解していきました。
できないどころか、スラスラと読み進めていって
「先生、問題もやってみていい?」
「いいけど、わからなかったらやらなくていいよ」
「でも、やってみる、やってみたい」
やっぱり、できない子なんていないんですよね。
お迎えに来られたお母さんが、心配そうに
「どうだった、塾でのお勉強?」
女の子は
「楽しかった。」「間違えたところもあるけど、できた!」
お母さんも一安心して帰っていくときの
女の子の「さようなら」の挨拶は
大きな元気な声になっていました。
今日も読んでいただきありがとうございました。