こんにちは、ユニバ進学塾 豊中本部校・茨木校の大塚です。
生徒から「英語が分からない」「英語が難しくて点数がとれない」という声を中学生・高校生ともによく聞きます。
今日は英語が得意になる私なりの秘訣をお教えしたいと思います。
まずは何より英単語をコツコツ覚えてみることです。すると、英語にそこまで抵抗感がなくなります。例えば「line」という単語は文字通り「線・直線」の意味がありますが、その他にも演劇がタイムテーブルに沿って台本の中で、まるで線のように言葉が流れている様子から「台詞(セリフ)」という意味もありますし、会社では縦の職制がどこでも存在しますから、そこから「職業」という意味も出てきました。昨今ではまさに「ラインでやり取りする」の意味もあるようです。
このように、英単語1つとってみても、およそ思いもよらない意味に出会いますし、言語ですから様々な意味に時代とともに変化するのは常でしょうから、一生を英語の研究に費やしても終わらないほどの学習量がある、と言われています。幸い受験英語は高校受験では英検でいうと3級から難しくても準2級までの難易度しかないと考えられますので、英語ばかりやる必要は中学生には必要ありません。要するに英語をしばらく勉強していって自分が楽しいと思える観点を作った者勝ちなのです。
なにより私がおすすめの英語学習法は「英語で日記を書いてみる」です。日記が馬鹿にできないのは、いろいろな表現を使わざるを得ないし、英文法だって中学までの文法は意外と多種多様な表現はやらないものですから、例えば英語のことわざや格言は高校の英文法を使うものが多いと思います。そこで意識高い系の生徒は「自分で調べて使ってみる」という行動に出るわけです。英語は意外と自分で先々勉強が進められますし、大学受験の英語長文でもアメリカの12歳程度の子供が理解できる文章しか出ていないと言われています。このように決して大人の知恵がないと読めないものでもないですし、知的好奇心が旺盛な生徒ほど英語を楽しがって得意になる傾向があるように感じます。
ぜひ、一度、おそばの英単語帳を手に取り、読み返されんことをお勧めします。