こんにちは、梅田です。
4連休初日の大阪からお届けします。
先日は、夏休みの宿題は、
最初の1週間で終わらせろ!
というお話しをしました。
夏休みの宿題は大切なのに、
やっても成績が上がらないってどういうこと!!!
という質問をもらいましたので、お答えします。
学校で生徒の定期テストの得点は
数学の点数が全員80点前後でしょうか?
そんなわけないですよね。
100点の子もいれば30点に満たない子もいますね。
クラスで1番の子の宿題と
下位の子の宿題を見比べてみてください。
同じですよね!
もし、宿題に学力を伸ばすという
意味を持たせるなら、
できる子には、さらに先に進める課題を
出来ていない子には、躓いた箇所に戻って
できるようになるプログラムや単元を
決めていく必要があると思われませんか?
でも、40人に別々の課題を出すのは、
学校では不可能に近いです。
だから、授業で進んだ課題を宿題に出すんです。
やってくるかどうかを確認することが目的の宿題です。
では、この宿題は全く価値がないかというと
学力を上げるために使う方法があります。
1週間かできたら3日間で、
数学の宿題を優先してやります。
できる問題ばっかりだと
残りの夏休みは予習だけにします。
できない単元があれば、
その単元の何が出来ないかまで掘り下げます。
自分だけで判断するのが難しければ、
指導者に聞いて判断してもらいます。
そして、理解できたなら
もう一度宿題を自力で解きます。
正解なら、次に次にと苦手単元を7月中に征服します。
7月中に復習を終えるのが、成績を上げるポイントです。
では、8月以降はどうしていくかは
次回にお話しします。
今日も読んでいただきありがとうございました。