こんにちは、梅田です。
残暑?の大阪からお届けします。
「ミス」か?「基本の力不足」か?を知れば、
簡単に成績は上がる。
前回は、ミスの原因は3点の中でAのお話しをいたしました。
今日はBの防ぎ方について話します。
A:問題の読み違いまたは、問題を最後まで読まない。
B:数字、文字が乱雑で自分でも読めない上に途中式を書かない。
C:そもそも、ミスではなく根本がわかっていない。
私:「こんな汚い字だと読めないよ、きれいに書きなおして!」
生徒B:「先生、僕は読めますから」
私:「字は、自分が読むために書くんではないねん。」
「特に解答は、人に見せるために書くんよ。」
「採点者が読めないと判断したら、見てももらえないぞ!」
Bの改善にも、意識させる必要があります。
生徒が言うように誰にも見せない字であれば、
自分だけ読めればいいのですが、
解答用紙の字や、ノートの字は、
先生に見せるのが前提です。
「誰かが見るぞ」を意識させることと、
最初に厳しく指導することが大事ですね。
あなたもお子さんのノートを開いてみてください。
字を直すと、ミスはなくなりますよ。
次に、途中式を書いているかに関してです。
途中式とは、計算の過程がわかる式を言います。
途中式にひっ算の乱雑な計算は入りません。
もう一度繰り返すと、途中式とは、計算の過程がわかる式です。
子どもは、途中式と計算をしている式の区別が曖昧です。
なぜなら、違いを指導されていないからです。
何が大事かを、今すぐに指導すること
入塾したての子には、すぐです。
今日も読んでいただきありがとうございました。