はじめまして!放出東校の木下と申します。よろしくお願いします。
よく生徒たちから「これ覚えて将来何かの役に立つの?」「こんなの使わないでしょ?」といったようなことをよく言われます。
確かに、二次関数や三角比の計算、古文単語や歴史の細かい年表など、直接使うことはあまりないかもしれません。
しかし、勉強とはそういった役に立つか立たないか、使うか使わないとかいう次元の話ではありません。
例えば、数学は公式を使って色々な問題を解くことで、論理的な思考を養います。
また、国語でいえば、語彙を増やし様々な表現方法を学ぶことで、コミュニケーション能力を養います。
さらに、好きではない得意ではない勉強に日々取り組むこと自体が、忍耐力や継続する力を養います。
そして、自分の力で受験を乗り越えた経験こそが一生ものの財産になります。
この経験は将来、自分の嫌いなこと苦手なことに取り組まなければならない時、困難な状況に陥った時、それらに立ち向かうための礎になります。
勉強を侮ってはいけませんよ。