なぜ学校に行けなくなる子がいるのか

昨今、不登校児童が過去最高の19万人となり中学生では20人に1人が不登校と呼ばれる時代になりました。筆者が中学生の頃は学校に行きたくない時期があっても行かないことが許されない、熱を出しても学校に行け、そんな時代だったかなと思います。

今ではお母さん方の井戸端会議で「あなたのお子さんは不登校じゃない??」みたいな会話になることがあるようです。旧世代の筆者からするとバカにしてるのか!?とはなりますが、、、

本題に入りますがかつて教え子でも学校に行けてない子がいました。

複雑な理由があるのかなと初めは警戒していましたがそんな素振りも見せないくらいの明るい子でした。次第に学校には行かないのに塾には来るようになっていき、お昼から塾の前で待ってることもありました。

そんな彼は塾でも人気者で友達に囲まれていました。周りに聞くと彼が極まれに通学したときは良い意味で湧くようです。

ここまでくるとなんでそんなに学校が嫌なんだと思ってしまいます。

というわけで聞いてみました。

すると、「学校の先生は綺麗ごとばっかりでこの人たちから何を学ぶんやろ?と思ったら行きたくなくなった。」

だそうです。

まぁ実際には良い先生かもしれないのにそれを知らないだけかもしれませんが、、、

学校の先生も大変な仕事です。何よりつらいのは世のコンプライアンス過剰問題のせいで良い人を演じ続けなければいけないのです。

まとめると中学生や小学生、これは大人でもですが自分を見せてくれない人にはついていかない、ついていけないということなんですね。

「不登校問題はコンプライアンス過剰と密接に関係している」

ということでまた。。。

 

 

 

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