予習の危険!についてお話します。
前回は、今まで勉強が苦手だったお子さんには
学校で習ったことのない単元の予習をやらせよ!
というお話しをしました。
但し、予習には「危険」な要素もあります。
それは、できなくても進んでしまうことです。
生徒は、理解できない問題にぶつかると
質問してきます。
わからないままで先に進もうとはしません。
しかし、理解できていると(理解しているつもりの場合が多いですが)
思い込んでいると、次に進もうとします。
「できていれば」どんどん進んで大丈夫ですが、
80%以上の正答率がないままに
理解したつもりで先に先に進むことは危険です。
子どもは、「何で点数悪いんやろ!」
「やってもやってもできない!」
と誤った悩みに陥ります。
練習が足りなくて、
理解するだけにとどまらずに
正解できるまで演習を積んでないだけなのに
「俺、あかんわ・・・」
となってしまいます。
春に最も効果があるのは予習で間違いありません。
しかし、ゆっくりと予習することで効果が上がります。
次の中間テストで85点取れるようになります。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。