こんにちは、梅田です。
ツクツクボウシの鳴かなくなった大阪からお届けします。
今回のお手紙では、中学生のお子さんが中学生のうちに身につけておきたい力をお話しします。
中学生になると年に5回定期テストが行われます。(今年度は4回ですが)
定期テストとは、中間テスト・期末テストです。
この定期テストによって、高校進学のための内申点が決まったり
各学期の通知表の成績が決まったりします。
中学生に身に付けて欲しい力の一つは
「定期テスト」を利用して、学力を伸ばす力です。
大多数の中学生は、「テスト」がないと勉強しません。
逆に言うと、テスト直前は、
勉強しないといけないという気持ちになります。
また、部活がテスト前には休みになりますので、
勉強をできる時間も増えます。
ですから、テスト前の2週間は、学力を伸ばす最大のチャンスです。
テスト前には、
今の学習内容で
「理解できているところとできていないところ」
「覚えている個所と覚えていない個所」
をチェックします。
塾で行われる確認テストを参考にして自分でテスト前にやらなければいけない
単元や問題を確認し「いつやるのか」を決めます。
「自己分析」できるかどうかが鍵です。
自己分析できる子どもは
定期テストで400点以下(5教科で)を取ることはありません。
まずは、自己分析してみる。
次に、そのために何をすべきか考え、計画してみる、
そして実行(勉強)する。
このサイクルを中学生の間に身につけて欲しい力の一つです。
まだまだ、勉強のやり方に慣れていなかったり、
誘惑?に勝てなかったりする人は・・・・
長くなりましたので、続きは次回お話しします。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。