こんばんは。ユニバ進学教室の家元と申します。
さて、中3生はこれから最後の定期テストを迎えます。
私が教えている高槻市の宮之川原校でも、ひとつの中学校の中3が明日、定期テストです。
この定期テスト、実は、普段、勉強を頑張っている生徒ほど要注意です。
中3生は冬休みごろから、本格的な入試勉強をスタートさせているはずです。
入試勉強とは、テスト範囲のない入試本番のための勉強のこと。
この入試勉強を頑張っていれば頑張っているほど、テスト範囲の決まっている定期テストのことをどうしても軽視しがちなのです。
「あんなに難しい入試問題を毎日解いているのだから定期テストくらい余裕だろう」
そう言って、定期テストの点数を大きく下げてしまう中3生が毎年多くいるのです。
特に今年はコロナの影響で、例えば数学の「三平方の定理」は公立の入試範囲から除外されています。
そしてその「三平方の定理」が定期テストの範囲だったりします。
どうしても身が入らないのもご納得いただけるかと思います。
しかし当たり前ですが、この定期テストの成績は内申点に大きく影響します。
最後の定期テストで失敗すると、公立高校の受験校選びにも影響するのです。
また、私立専願生にとっても、入試前最後の定期テストで悪い成績をとってしまうのは精神面であまりよくありません。
お子様のテストがもう少し先なら、参考にしていただけると幸いです。
もし高槻市のように明日が定期テストなら・・・今晩お子様に何かを話すよりも、していただきたいことがあります!
明日の朝、おいしいごはんと笑顔で「テスト頑張ってね」と一言だけ言ってお子様を送り出してください。
お子様がベストの状態でテストに臨まれることを祈っています。
がんばれ中3生!