こんにちは、梅田です。
緊急事態宣言前の大阪からお届けします。
塾にご訪問いただいた際のアンケートに
「勉強が好きになって欲しい」と
書かれる保護者がいます。
私たちは
勉強は好きにならなくてもいいと
考えています。
その理由は、好きにならなくても
ただできるようにさえなればいいだけだからです。
この30年間、
勉強を好きな人をたくさん見てきました。
勉強というより
研究と言ったほうがいいかもしれませんが、
そういった学生は
一生大学に残りたいと言います。
「飯食えなくてもいいから、京大に残りたいんです。」と
それで、本当に、ご飯食べられないような生活をします。
数年に、一人の割合で、教授になれるらしいです。
どちらがいいとは言えません。
しかし、
勉強嫌いやけど、できるやつの方が
生きる力があって、輝いて見えます。
嫌いなことに、向き合って
克服していくんですから、
強くなりますよね。
目標の高校や大学に入るためだけでなく
自分に負けないために勉強する人がいます。
そんな子は、特別でしょ。
と思われますか？
そうです、特別です。
でも、最初から特別かというと、
そうとは限らないんですよ。
勉強をやっていくうちに、特別になっていくんです。
「勉強嫌いやろ？
なんでやる気になったんや？
おまえが特別なんか？」
と聞くと
「先生、みんなできるようになりたいとほんまは思ってんねん」
「せやけど、最初はそう思われへんねん」
と答えました。
みなさんのお子さんは、どうですか？
この子は、やる気なるのに
5カ月かかりましたが・・・
今日も読んでいただき、
ありがとうございました。
