こんにちは。茨木校の家元です。
東中、養精中、南中ともに本日はテスト対策。
土曜日曜で10時間の長丁場でしたが、みんながんばって乗り切ってくれました。
来週はテスト直前の授業をして、万全の状態でテストに向かいます。
さて、一足先に定期テストを終えた学校は、さっそく次の単元に進んでいます。
そんな中1の数学の授業でのことです。
文字式の計算で「6x+2」という答えを出したYくん。
正解だったのですが、なかなか「できた」と言いません。
しばらく考えた末、「あのー、できたんですけど…」と言うので、そばに行って丸つけ。
「答えが出てからずいぶん考えてたな」と話しかけると、
「だって、答えに+が残ってて何か変やねんもん」
確かに小学校の頃から、答えの中に+が残る問題なんて(一部を除いて)なかったですからね。
どうしても「まだ途中」という感覚が消えないのです。
もちろんYくんは「6x+2」から先は何もできないことをわかっていながら、違和感と戦っていたようです。
中1生の数学は、1年かけて数学という競技のルールを学んでいきます。
がんばれ中1生。