こんにちは。寝屋川校です。
先日特別選抜の公立入試が行われました。寝屋川校からも一人の生徒が受験しました。
この子に初めて会ったのは去年の3月でした。とても真面目でおとなしく、感情を表に出すのが少し苦手な子。体験授業では英単語の暗記の仕方を話をしました。
50分の間で英単語40問の暗記に励み、「先生、全部覚えられました!」と言われた時の嬉しそうな表情、今でも覚えています。
コロナで中間テストがなくなり、中3生となって初めて迎えた期末テスト。
苦手だった英語のテストで13点up、数学のテストで42点up。
飛躍的に伸びてくれました。
この1年で彼が変わったこと、それは勉強ではなく、前向きに明るくなったことでした。
昨日、保護者の方がご挨拶に来られお話をしていました。その中で、
「自分でスケジュール管理をすることが苦手だった子が、自ら明日の予定、時間割を伝えてくれるようになりました。」
「学校はイヤだな、行きたくないなって思う時もあったけれど、塾は楽しい、毎日行きたいと言ってるんですと、話してくれました。」
「中1、中2の時はどれだけ勉強しいや!と話してもテスト前の勉強、提出物を一切しなかったのに、早い時はテスト1週間前には提出物を終わらせるようになりました。」
「塾でこんな話をしてん!と、こちらが聞かなくても塾での様子を話してくれました。」
嬉しいお言葉をたくさん頂戴しました。本当に感謝です。
1年前、自信なさげな表情で初めて会った時とは顔つきも気持ちも変わってくれたこと、とても嬉しく感じます。
でもそれは元々彼が持っていた力、感情がみんなの縁に触れて少しずつ開花していったんだなと。
合格発表まであと2日。どんな表情で報告しに来てくれるかな。
心待ちにしています。