今日は、不幸になってしまう指導についてお話します。
昨日、中学生の保護者の方とお話ししていて
とても共感でき、指導者が気を付けなければいけない「気づき」がありました。
A子さん(中2)の通う中学の上位の生徒の大半は
大手進学教室の集団塾に通っているそうです。
因みに、A子さんも成績上位のお子さんです。
だけど、保護者の方は、絶対に大手進学塾には
わが子を通わせたくない!と言われていました。
なぜなら、通っている子が
「幸せになれない」と感じるからだそうです。
成績によってクラス分けされ
大量の宿題を出され
場合によっては、部活さへ辞めなくてはいけないと思わされ
一番不幸は、周りと比較して敗北感を感じてしまうことが
最も怖いことである。
塾の上のクラスに入ることが子供たちのステータスになったり
することも怖いと話されていました。
思えば私たちは、どうしても周りと比べてしまっています。
経過を見習うことは悪いことではないけれど
結果だけを見て、羨んだりしてしまいます。
比べるのとしたら
過去の自分、前回の自分と今を比較し
「こんなにできるようになった!」
「やったところはできた!」
幸せを感じる指導を徹底しようと誓いました。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。