2学期に成績が落ちないために
前回は、2学期のからは難しくなるというお話をしました。
63%のお子さんが、1学期よりも点数が下がります。
では、「どうすれば成績が下がらないでいられるか」を
お話します。
成績が下がらない生徒は
「毎日授業の復習をして」
「毎日予習もして」
「まじめに授業を聞いて」
いるお子さんでしょうか?
もちろん、こんな生徒は落ちないでしょう。
しかし、真面目でも成績の下がる子は下がりますね。
成績が下がらないための1番目は
現状の実力を知ることです。
今やっていることを理解できているかどうかではなく
できているかどうかを知ることからです。
よく試験前に計画を立てて勉強しなさい!
とお子さんは指導されていますが
計画を立てても成績は下がります。
なぜなら、1番目の現状の実力を確かめていないからです。
80点取りたい、取らせたいとして
現状の実力が35点なのか55点なのか、70点なのかで
勉強法が変わります。
先ず、現状の実力を測ることから始めてください。
次回は、どうやって現状の実力を測るかと
勉強法について話します。