こんにちは、梅田です。
日本晴れの大阪からお届けします。
「サヨナラは、別れの言葉じゃなくて♪
再び会うまでの遠い約束♪」(歌:薬師丸ひろ子)
古くてすみません。
3月は卒業のシーズンですね、
長い間いっしょにいると、それが当たり前のように感じていますが、
現実には永遠なんてなくて別れはやってきます。
塾人としては、別れではなく巣立ちと言い聞かせてはいるのですが、
涙が出る日もあります。
新しい学校や仕事に就くときに少しでも
ユニバでの経験が役立てばそれ以上の幸せはありません。
そして、大きくなってまた会いに来てくれたら本望ですね。
勉強で悩んでいるお子さんのおられるご家庭の
お役に立つようにお話しします
勉強頑張ってるけどな
塾に行ってるけどな
進研ゼミやってるけどな
でもイマイチ成績が・・・と思っておられるとしたら、
お子さんをどうしてあげればいいでしょうか?
今の結果は過去の間違った指導法、
お子さんに合わない教材で
お子さんに何が合わないかを考えずに
勉強させられてきた結果です。
授業を聞いてもわからない子供に
授業の映像を見せたり
一人ではできないし理解できない難しい問題集や
プリントを強制されたり
やる気もないのに無理に塾に行かせられたり
現状のお子さんに合っていないであろう手法を
取ってしまっている可能性が高いです。
子供は物ではないので簡単な解決策はありません。
しかし、今あなたのお子さんが
どのステージ(学習階層)にいるかを知ることで
解決法は、見えてきます。
学習の階層には6段階あります。
今、お子さんはどの階層にいるでしょうか?
1、参考書などの解説を読んで自ら学習できる
↑
2、動画の解説を見て自ら学習できる
↑
3、授業聞いて、復習することで理解できる
わからない箇所は、解説を読んで理解できる。
↑
4、授業だけでは、理解できないので個別に指導する必要がある。
解説を読むだけでは理解できない。
↑
5、授業には、付いていけず、個別に指導することで理解できる場合がある
↑
6、一人では全く理解できない
例えば、4のステージのお子さんに
2の学習法(PCやタブレット動画)の授業を受けさせても効果がありません。
4のお子さんには、解説の読み方や解説を読んで
自分で考える練習が必要です。
もし、焦らせてステージを飛ばした指導をすればどうなるか?
これが最も危険です。
できないのは、問題の量が少ないからだとか、
演習時間が足りないからだとか
挙句の果てに
気合いが足りないからだとなってしまいます。
こんなことを繰り返してしまうと、
子どもは「俺は何をやってもできない」と
自己肯定感の低い子になってしまうか、
「どうせ、できないからやっても意味ない」と
努力を捨てる子になってしまいます。
私たちは、塾での授業を通じて
ステージ4を3に上げる指導をします。
例え時間がかかったとしても
それが近道だからです。
それから、最も大切なのは「継続」です。
中3で急に伸びた生徒は、
毎日自習室で「自分の課題と向き合い、できるまでやり通した」生徒です。
継続してやり通すことこそが、
将来の人生にも大きくかかわります。
まだ、満足できる結果をお子さんが出していないなら
もう少し長い目で見てやってください。
春休みや夏休みが、ステージを上げやすいです。
過去の自分を超えられるように春から飛ばしていきましょう。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。