ものすごく当たり前のことですが、人間の体は昼間起きて、夜寝るようにできています。その生活リズムを狂わせて朝昼逆転の生活をすることで体調不良になったり、ひどい場合は、心を病んだりする人が出るようです。
これは、特別な人にだけ起こることだ。自分は関係ないと思っている人が多いようですが、生活のリズムが乱れるきっかけとなることは、我々の身の回りに結構たくさんあります。
まず、最近でいうと、コロナによる学校休校の時です。その時、皆さんは、早寝早起きできていましたか?たぶん、遅くまで、極端な場合、明け方まで、ゲーム・動画などで起きていたはずです。そこから体調不良・気分がすぐれないなどの症状に襲われた人も少なくないでしょう。(いまだに、体調不良・気分がすぐれない人がいる?)
次に、自分の部屋を持つ人が当たり前になり、部屋に入ってしまえば、勉強なのかゲームなのかわからない環境ができてしまいます。(夜中に灯りをつけてゲームをしていても家族に迷惑はかかりません。)
さらに、共働きの家庭が増えたので、親の目の届かない時間(朝起こしてもらえない。起きることができない?)が増えたということも原因の一つでしょう。
これだけ、悪い条件が増えている中、しっかり生活リズムを守ることは、難しいことだと思います。
私は、塾の先生なので、夜更かしグセがあり、偉そうなことが言えませんが、生活リズムを整えることで、すっきりした頭で午前中の授業が聞くことができたり、やる気が起こりやすくなることは確かです。
それと、将来に向けても、朝から起きて出勤する職業のほうが多いので、夜に強くて、朝に弱い体質は損をすることは確実です。
さあ、そこで今年の夏は、朝陽を何回浴びることができるか挑戦してみませんか。充実した日が増えてくるし、体調も気分もよくなってくるはず。まず、この夏は、勉強に入る前の下ごしらえとして、充実の夏休み!脱!!朝昼逆転生活してみませんか?
ポイントは、いくら眠くても、朝や昼、眠らずに起きていることかな?
えっ? もう今日昼まで寝ていた?