「テストの点数、49点以下!」と心配な保護者の方へ

「テストの点数、悪かった」「下がってしまった」と心配な保護者の方へ

何故、成績が思うように伸びないかを考えていきますね。

成績が伸びないあるいは良くない原因は、2つの理由が考えられます。

昨日に続き、今日は2つ目の原因についてお話しします。

②できるまでやったか!

どの子供にも苦手な箇所があります。

お子さんに「何かわからないところがある?」と尋ねてみてください。

わからないといった範囲が広い子は次回も不安です。

例えば、試験勉強をしていてわかりにくい箇所があるかと聞いて

「方程式の食塩水の文章題が不安です」

と答える子は高得点を取ります。当然です、自分の苦手な箇所に自分自身で気づけているからです。

しかし、「理科が全然わかりません」

と答える子は、80点を超えることは絶対にありません。

どの単元がわからないのか?どの箇所が不安なのか?を考えることを放棄してしまっているからです。

定期テストで高得点を取るには

自分の苦手を発見し、わからない箇所は指導を仰ぎ、できるようにするだけです。

家庭で勉強していて「わかってないな」と感じられたら「塾で質問してきなさい」と背中を押してやってください。

11月の終わりには、中・高校生はもう一度、定期テストがあります。

良かったことは継続して、悪かったことは修正して

目標を決めて自己最高点を更新できるように

挑戦していきます。

最後に、保護者の皆様にお願いです。

勉強を頑張っているお子さんを評価してやってください。

「80点取れたら○○買ってあげる」は効果なしです、

そんなことより、

「テレビ見るのも我慢してよく頑張ったね。」

「この問題解けるようになったのはすごいね」

結果だけではなく、経過をほめてあげてくださいね。

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