「今やっている勉強って、将来役に立つのですか?」—どう答えますか?

生徒にしばしば
「先生、今やっている勉強って、将来役に立つんですか?」
と質問?されます。

保護者の方も同じ質問をされたことはないですか?
そして、どうお答えになられていますか?

現在の日本は、結果思考の世の中になってしまっています。
どういうことかと言いますと、
「何かをすれば必ずそれに伴う対価が得られる」という考え方です。

生徒の質問の意図は
「先生、こんなにしんどい思いをして勉強してんねんから、当然いいことあるよね」
「もし意味ないんやったら、やる意味ないでしょ」
と言いたいわけです。

結果思考で考えると
今やっている(やらされている)勉強が将来役に立つか?というと立ちません。

方程式を解けることも
犬をdogと覚えたことも
徳川家康が江戸幕府を開いたことも
何も役に立ちません。

結果なんて刹那なものです。

しかし、です。
方程式が解けなくて、何度も何度も練習したこと
単語を冬期講習で100語覚えられるようになったこと
は、とてつもなく大きな力になります。
出来なかったことを解決する力、
解決できる力を付けた大人になるのと、
そうでないのとでは、
大人になってからもどれだけ差が開くのでしょうか?

試験前に目標を決め計画を立て、
眠い目をこすりながらやった試験勉強
それでも、目標点に達せずに流した悔し涙
やっと、目標点をクリアしたときの達成感
は、社会に出て仕事を任されたときの礎にならないでしょうか?

集中力、本を読む力、自分の考えをまとめ発表するプレゼンテーションの能力
全てが、10代だからこそ伸びる力です。

そして、特に大事な力、継続の力
を塾とご家庭とで作っていけたらと考えます。

イチロー選手が300本安打を達成したときの言葉
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」

今日も
とんでもないところへ行くための小さな一歩を刻んでいきます。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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