逆転合格?(笑)

本日、石切神社に願掛けに行ってまいりました、ユニバ進学教室の石切校でございます。
泣いても笑っても、決戦は3/9(水)! とはいえ、そんなに意気込みすぎないでね。
「いつも通り」に過ごしましょう。
試験直前だから、前日だから、当日の朝ごはんは… とあれこれ「特別」なことをするのは断固反対です。
悪影響しか及ぼしません。
「いつも通り」に過ごし、「いつも通り」に試験を受けてきてください。
練習は本番のように、本番は練習のように。
そのために、パーフェクト講座では当日の入試と全く同じ時間割で過去問や予想問題の演習を実施しましたね。
しつこいようですが、特別なことはなにもしないでください。
「いつも通り」に勝るものなど、この地球上のどこにも皆目存在しませんから。

さて、タイトルについて触れますね。
いかんせん、摩訶不思議なことに民間教育機関には魔法使いが多いので、
ちまたでは、逆転逆転とか騒がれてますねえ。あほらし。

あのですね。
世界中のどこにも試験に逆転して合格するなんてことは起こりえないのです。
合格最低点を下回っているのに、校長に1億握らせたから合格しました、は逆転合格かもしれませんが…
それは少なくとも民間教育機関がやることではありませんね。

入塾するまで成績が良くなくて、入塾してから、学習意欲に花が咲き、成績が上昇し、
志望校のランクがあがり、中3の3学期時点の実力に見合った志望校の選抜を受け、
そして、そのふるいにかけられてなお両の足でその場に立っていた者…

それはどこまでいっても、その生徒本人が、「正しい努力」を「順当に」積み重ねていった成果なのです。
「逆転」なんかしてません。「順当」です。

仮に偏差値が低い生徒がそれ高い生徒を追い抜いて合格したように見えても,
実は偏差値が高かった生徒の本当の実力がそもそも低くて,
偏差値が低く見えていた生徒は本質的にしっかりとした学力を持っていたものの,
模試でそれが測られていなかったというのが真実です。
反論できますか? 魔法使いの諸君。

そもそも模試の判定なんて、めざましテレビの星座占いぐらいに聞いとけばいいですよ?
ようするに当日の試験で合格最低点を上回られるか、その一点ですから。

幅広い教養があって,丁寧な考察をしていた生徒でも,
入試問題の演習をしないうちは,うまく点数が取れませんが,
少し練習をしてその発現の仕方を学べば入試に十分対応できるようになる。
一方,典型的な問題の解き方を教え込んでもらって,
とりあえず意味もわからずに答を出せる状況を繰り返してきた生徒は,
入試で見たことのない応用問題の前で立ち尽くすことになる。

そういったことは普通に起こりうることで,それを魔法使い諸君は
まるで我が手柄かのように喚いているのだ。

万が一にも、
本当にあとから入ってきた人が今までコツコツやってきた人をグングン追い抜いて合格する塾があったとして,
そんな塾ってどうですか?
私なら,今までコツコツやってきた生徒たちが追い抜かれないように,そちらの方に力を入れますね。

と、まあ。
ユニバ進学教室石切校の新高1のみなさん!
「いつも通りに」受験し、「順当に」合格してきてください。
あなたたちが正しい努力を積み重ねてきたのを先生はずっと見守ってきましたよ。
安心して、いってらっしゃい。

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