こんにちは、梅田です。
雨上がりの大阪からお伝えします。
昨日は、学校再開に向けての準備期間についての
お話をしました。
今日は、その続きの
暗記法についてお話します。
今年度は、テストの回数が減ります。
テストの回数が減ると、1回1回のテストの重みが
増します。
また、テスト範囲も広くなります。
以上を踏まえて、暗記の仕方を実践させてあげてください
■10倍の速さで覚えられる見るだけ暗記方法■
今まで学校や塾では、覚えるまで書きなさい。
書いたら覚えられる!
と教わってこなかったでしょうか。
「それは、真っ赤なウソ」です。
と言えば言い過ぎかもしれません。
しかし、本当です。
では、どうしたら覚えられるのか
暗記できるのか
についての勉強法を伝授します。
ポイントは2つ
- 覚えやすい教材(問題集)を使う。
- できるだけ書かない(少しは書きます)
用意するもの
- 学校の教科書
- 暗記しやすい問題集
- その問題集のコピー
見るだけ暗記法が使える科目
理科
社会
古典
では、本題の
暗記法の順番
です。
昨日の続きからです。 ————————————————— ■STEP3■そのコピーした紙に答えを赤ペンで書き込む ————————————————— コピーした紙に答えを赤で書き込んでいきます。 まずは、解答を写すだけです。 ただ、適当に写しても意味が無いので、 教科書を読んで大事だと思った語句や わからなかった箇所を 「重要語句を覚える」 という気持ちをもって、写します。 赤ペンで、ドンドン答えを書いていきます。 コピーした紙に、赤ペンで答えを書き込んだものを、 仮に「簡単!暗記プリント」と名付けておきます。 ———————————————————— ■STEP4■赤いシートで隠して、答えが完璧になるまで訓練する ———————————————————— 暗記作業には欠かせない、赤いシートって知ってますか? その赤いシートで、 STEP3で作った暗記プリントの答えの部分を隠し、 自分で何度も問題に挑戦して下さい。 ただ、ここでの注意点ですが、慣れてくると問題文を読まずに、 「答え」の配列を覚えてしまう人がいますが、これはダメです。 きちんと問題文を読んで、答えを思い浮かべて下さい。 最初のうちは、問題文を読んですぐに答えが出ないと思います。 5秒考えて答えが出なかったら、 すぐに赤いシートを下にずらして、答えを見て下さい。 そしてもう1度最初からやり直し。 これを続けて下さい。 そしてこのSTEP3では、答えを書かなくていいです。 頭の中で考えて、きちんと答えが出てくればOKです。 そして1枚の暗記プリントが完璧になるまで、 赤いシートで隠して答えを考える。 この作業を繰り返して下さい。 問題文を読んで1秒以内に答えがひらめくまで訓練して下さい。 妥協したらダメです。 ——————————— ■STEP5■答えを実際に「書く」 ——————————— STEP4で答えを覚えたはずですから、 もうそのページについては完璧なハズです。 そしてそれを確かめるために、実際に今度は書いてもらいます。 暗記プリントの上に赤いシートをかぶせ、答えの部分を隠す。 ノートを用意して下さい。 そしてノートに、何も見ないで答えをドンドン書いていきます。 問題集1ページあたり2分くらいで書けるといいです。 STEP4で真剣にやった人は、答えがスラスラ書けると思います。 STEP4で妥協した人は、ここでいくつか答えが書けません。 解答し終わったら、答え合わせをします。 ここで全問正解できたらクリア。 1問でも間違ったら、 またSTEP4に戻ってやり直しです。 答えは覚えてたけど、漢字が難しくて書けなかったという場合は、 その紙にその漢字を隠して書けるようになるまで練習して下さい。 1回でかけたら1回でいいです。 そしてもう1度STEP5にチャレンジします。 以上が暗記型の学習における見るだけ暗記法のやり方です。 最後に試験前に、 何も書き込んでいない問題集に書き込んで完成です。 85点以上は、取れるようになっています。 以上です。 暗記しやすい問題集は、お子さんによって多少違います。 もし、どんな問題集を使えばいいかわからないようであれば、 メッセージください。 単元が分かれば、PDFをプレゼントします。 |
今日も読んでいただき、ありがとうございました。