「本が読めない子供たちへ」前編

こんにちは、梅田です。

雨の大阪からお届けします。

生徒から問題の意味
読んでいる文書の意味がわからない。
わからないというより、全く頭に入ってこない!
という悩みを聞くことがあります。

軽く聞き流していたこともありますし
安易に何度か読み返していたら
わかるようになるよと
返答してきました。

しかし、あまりにも同じような内容を
言ってくる生徒が多いので
調べてみました。

「突然本が読めなくなる現象!」
本を読めないとはどういうことか?
本を手に取り、目次をみて、
内容が頭に入ってこず何度も同じところを読み返す。
そして疲れて、本を閉じる。

「頭にモヤが掛かったようだ」と表現する人もいます。

不真面目にではなく、逆に真剣に読んでいるのにです。

字は読んでいるけど何が書いているかわからない
解決法は2点あります。

もっとあるかもしれませんが、
塾でやって絶大に効果のあったのが2点です。

1つ目は音読です。

小学低学年の子には
私が1文読んで、そのあと生徒が1文読む

これを10ページ20ページと繰り返す。

繰り返しているうちに音読がうまくなってきます。
うまくなると長い文が読めるようになります。
次に早く読めるようになります。
そうなったら、意味を取れるようになっていきます。

高学年から中学生も
音読させます。
息継ぎを意識させて、最初はゆっくり
徐々に早く読むようにさせていきます。

もう一つの解決法は、次回お話しします。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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