勉強って大事だなぁとふと思った日のできごと。

いつもお世話になっております。ユニバ進学教室講師の鈴木です。

 

今この記事を書いているのが14日の朝の電車の中なのですが、台風が近づいているという事もありここ一週間も雨模様が続きそうで少し憂鬱な気分を持ち合わせている今日この頃ですが、日々の楽しい授業が僕の活力の源になっています。

話は急に変わりますが、現在の学習課程では、「気象」という分野があり、2年生の理科に分類されています。この分野では、先述した、台風とは何かや、天気の記号や雲のでき方、低気圧や高気圧の話、湿度や季節ごとに特徴的な気圧配置や天気、天気図の読み取りや気温と湿度の関係などを学びます。

皆さんは、これらをしっかりと理解しているでしょうか。

夏期講習の期間中、理科の復習をしている際の受験生のHちゃんと丁度この分野を復習していたとき興味深いやり取りをして、考えることがありました。以下、Hちゃんと僕とのやり取りです。

僕「毎日、朝とかテレビ見る?」

Hちゃん「うん。見てるよ!」

僕「ニュースとかつけてる派?それとも、Eテレとか見とーの?(笑)」

Hちゃん「ニュースがついてることが多いかな?」

僕「あっ。そうなんや!それじゃあさ、天気予報とかやっとーやろ?みいひんの?」

Hちゃん「いや、見るけどほとんど聞き流してる(笑)なんか、天気の記号があるからそれしか見てない(笑)」

というような内容でした。ごく普通のやり取りの様に見えますが、僕にとっては結構な衝撃でした。中学で習って以来特に学習することなく生きてきましたが、もしかして今日のこの授業をしなければ、この子は○○前線や気圧がこうなってるから、どのくらい雨が降るんだろうなとか、湿度の考え方を知らずに洗濯物を干したり、のどのケアをしたり、、、こんな考えを日常でせずに生きていくんだなと。。。見る世界が違っていくんだろうなと。。。

もちろん知らなかったところで、死ぬわけでもないし、ちょっと予想したり、予防したりができないだけですが、どうせなら豊かに生活したいですし、知っていて損はないわけですし、是非こういう内容は知っておいてほしいなと思った出来事でした。

 

もちろんみんなには見えて、僕には見えていない世界もあるでしょう。いっぱい勉強して、経験して色んな視点で多面的・多角的にものごとを見えるようになりたいですし、みんなにもそうなってほしいなと願うばかりです。

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