あなたのお子さんが先生に「質問」しない理由

こんにちは、梅田です。
台風一過の大阪からお届けします。

あなたのお子さんは「質問」しますか?

初めて塾に来る子に
勉強でわからなくなったとき、誰かに質問する?
と聞くと5人中4人はしないと答えます。

この答えを聞いたお母さんは、
「どうして質問しないの」
「だから、いつまでたってもわからないんでしょ」と
お子さんを責めます。

お子さんが質問しない理由は、2つあります。
1つ目は、「どう聞いていいのかわからない」からです。

どう聞けばいいかなんて、決まりはありません。

何でも聞けばいいやんと答える側は思いますが、
「何でそんなしょうもないこと聞くねん」
と言われた経験があると、徐々に質問できなくなっていきます。

特に優秀なお子さんほど、質問しなくなります。(質問があっても)

塾でも小学生の質問の数は多いですが、
中学生になると質問の数は減っていきます。

知りたいことを素直に聞くのではなく
上手く質問したいと考えるからです。

何でも聞いていいよというメッセージを
大人は出し続けてあげる必要があります。

子どもが、何かを尋ねたら
「おお、良い質問やな」と応えます。

「よく質問したな、先生もこんな質問が出るかもと思っていたんや」
と喜んで答えるべきです。

質問しない癖が付くと、
わからないことを放置するようになります。

お子さんが、聞くことには答えること
答えにくい質問には、
その質問には答えられないと答えることです。

次回は、お子さんが質問しない理由の2番目をお話しします。

今日も読んでいただきありがとうございました。

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