反抗期のお子様のいるご家庭へ
伝え方や伝わり方ひとつで、子どもがやる気になったり
無気力になったりします。
Aちゃん「今日の漢字のテストで3問間違えてん!」
「そしたら、2問間違えまでが合格って言われて」
「3問以上間違えたら間違えた漢字を100回書くのが宿題になってん」
だそうです。
ここで、問題は本質がどこにあるかということです。
覚えるさせることが本質か
覚えていないことに罰則を与えることが本質か
です。
子供たちは、
「書かないと覚えられないよ」
「書いて覚えなさい」
と指導されます。
でも
これは、本質から外れていませんか?
指導者は
「覚えるために書きなさい」
「読むだけで覚えられないであれば、書きなさい」
ひょっとしたら、あなたも間違えた漢字や単語を
何回か書かされたりした経験があるかもしれませんが、
この指導を受けても漢字は覚えられません。
ただの、罰則です。
もし100回を漫然と書かせていれば、
「書いても覚えられない」「私は暗記できない」
とマイナスなイメージを子どもに植え付けてしまいます。
本題に戻ります。
「お子さんに物事を伝えるときは、大切なことから伝える」
「大切なことを可能にするためにどうするかを伝える」
と子どもは、迷いません。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。